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卒業生レポートREPORT OB Member



「目を開け、そして心をひらけ」   11期 野村 明香 (はるか)さん


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11期卒業の野村明香さんから、「卒業生レポート」第一号のご投稿♪

日本での社会人を経て、青年海外協力隊のご経験談を語っていただきました。

( 写真:中央が野村さん )


私は11期生として国際高校で熱い3年間を駆け抜け、その後大学では外国語学部でスペイン語を専攻、そのうち1年間をスペインで交換留学生として過ごしました。

大学を卒業してから3年弱システムエンジニアとして勤務し、2009年秋から独立行政法人国際協力機構が行っているJICAボランティア事業のひとつ青年海外協力隊に参加し、南米ベネズエラで2年間、PCインストラクターとして活動しました。



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配属先小学校で授業を担当していた5年生の制服を着た子どもたちとの記念撮影です。

ベネズエラでの主な活動は、ベネズエラ生まれの国際NGOフェ・イ・アレグリア財団 (リンク)が運営する5つの教育センターにて、PC教育の普及に向けた教員のPCスキルトレーニング、またうち1校をパイロット校として算数教育と結びつけた折り紙指導の2点でした。

他にも学校行事への協力や同団体が実施する青少年育成キャンプへの参加など、必要とされれば柔軟に対応して幅広く活動した2年間でした。

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教員向けPC教育の巡回指導中。。。


何もないところから企画を立ち上げ、周りを巻き込みながら実行に移す忍耐力と情熱、自分と異なる価値観を持つ人たちの中でお互いを尊重しつつ、自分の意見を述べるタイミングや、思いやり。

こうした、異国の地で役に立ったことの多くは国際高校で身についたことだったように思います。

これからの国際生にも、常に前を向き、新たな可能性を求め続けるパイオニアであってほしいと願っています。



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休暇で登った
ロライマ山


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